『勇者「世界の半分くれるって言ったのに」』(以下、『世界の半分』)は、ゲーム全体がドット絵で統一されたRPGです。インパクトのあるゲーム名ですが、中身は遊びやすいRPGとなっています。
開発・配信・運営は、多人数・同時対戦サッカーゲーム「サカつく S ワールドスターズ」などで知られるCyberX Gamesが行っています。
『世界の半分』は勇者と魔王の最終決戦から始まります。圧倒的な勇者の強さの前に、魔王は手も足も出せず、「世界の半分をあげる」と取引を持ちかけます。しかし、その約束は守られることはなく、勇者は魔王がいるダンジョンへと再度進軍していくことになります。
ダンジョンは階層ごとに分かれており、仲間たちは自動的に敵と戦っていきます。仲間や勇者はどんどん召喚されていくので、バトルを見守っていくタイプのゲームです。クリックをすることで彼らの召喚スピードを早めることができ、その分早く敵を倒すことも可能です。
モンスターを倒すことで、仲間を強化するためのお金が手に入ります。そのお金を使い、新しい呪文を購入したり、仲間のレベルを上げていきましょう。強くすればするほど、魔王のダンジョンを攻略していくスピードを高めることができます。
『世界の半分』は、基本的には仲間を強くしてダンジョンの攻略を目指すゲームです。育成も難しくないため、ちょっとした空き時間に遊ぶのにもおすすめのゲームです。