『ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編』は、同人ゲームサークル07th Expansionによって開発されたサウンドノベルゲームのモバイル移植版であり、2011年にSEAMSより配信が開始されました。もともとは同人ゲームでありながらアニメ化やコミック化されるほどの人気シリーズで、モバイル版でも原作の雰囲気をそのまま楽しむことができます。

BlueStacksを使ってPCで『ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編』を遊ぼう

ブルースタックスを使って『ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編』をプレイするメリット

ブルースタックスは、ほぼすべてのAndroidのアプリをPCで起動することができる高性能のアプリプレイヤーです。スマホよりも大きな画面でゲームを楽しめることや、通信環境やバッテリー切れの問題などを気にせずに長時間ゲームをプレイできることが大きな利点となっています。

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『ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編』もPCでプレイすればテキストが読みやすくなり、大画面で背景画が醸し出す田舎の雰囲気を味わいながら物語を楽しむことができます。

ブルースタックスで『ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編』をダウンロード&インストール

初めてブルースタックスをご利用される方は、こちらの公式サイトからブルースタックスの最新版をダウンロードし、インストールを行ってください。また、過去のバージョンをお使いの場合は、最新版へのアップデートを行ってください。

ブルースタックスを起動後、検索バーに『ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編』と入力してゲームをダウンロード、インストールしてください。その後、ブルースタックスのホーム画面(マイゲーム)に新たにゲームのアイコンが追加されるのでそちらをクリックしてゲームを起動します。

ゲームのシステム

物語は語りの部分だけが自動で進み、あとはクリックしながらストーリーを読んでいきます。物語中に選択肢はなく普通に本を読んでいるような感覚でプレイしていきます。

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「システム」をクリックするとセーブボタンがあるので、ある程度読み進めたらゲームを保存しましょう。

「スキップ」をクリックすると高速でテキストが表示され、物語を読み飛ばすことができ、保存し忘れた章を再び読むことになったときなどに便利です。画面上の「スキップ中止」をクリックするだけで通常モードに戻すことができます。

「回想」では現在読んでいる章のログを見ることができ、読み落とした部分を確認することができます。

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また章の合間に「TIPS」が開放されていき、サイドストーリーを楽しむことができます。ここではドタバタとしたキャラクターたちの掛け合いだけでなく、新聞の記事なども読めるため村で起こった数々の事件の背景を垣間見ることができます。

『ひぐらしのなく頃に』は連作形式で発表されていたゲームであり、「鬼隠し編」はその序章になっています。これに続く「線流し編」から「祭囃し編」まではアプリ内で購入可能になっています。

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『ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編』の物語

雛見沢村では、祭りの日に決まって人が死ぬという不可解な事件が起こっていました。村へ引っ越して来たばかりの圭一は、ふとしたことからこの事件を知ることになり興味を持って調べようとします。

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圭一の通う学校のクラスメートたちは事件のことを口にしたがらず、少しずつ謎めいた雰囲気になっていきますが、ストーリーの前半では仲間たちとゲームをしたりピクニックをするなどの明るい日常系の物語がメインになっています。

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村で毎年行われる「線流し」という祭りの夜を迎えてから、いよいよ物語の雲行きが怪しくなりミステリー調の話が展開していきます。ダムの建設問題や祟りなど、人里離れた村を舞台にした物語によく登場する要素を織り交ぜたストーリーはスピード感を増し、どんどん事件に巻き込まれていく圭一から目が離せなくなります。後半に進むにつれて、これまで圭一と賑やかに日々を過ごしていたクラスメートたちとの関係も徐々に変化していき、彼女たちの意外な一面も明らかになっていきます。

「おまけ」機能を楽しもう

物語を最後まで読み終えると、「おまけ」の機能が開放されます。

まず、1回目のプレイでは前述した「TIPS」は開放されたタイミングでしか確認することができませんが、話をすべて読み終えると自由に閲覧できるようになります。

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それに加え、読了後には登場キャラクターたちが「鬼隠し編」に関する考察を和気あいあいと話し合う「お疲れさま会」が開かれます。それぞれのキャラクターの意見を聞いていると、その推理をもとにまた本編を読み返したくなります。

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2周目からは「シナリオジャンプモード」も使えるようになり、謎が深まっていく後半部分から読み直すことができます。

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『ひぐらしのなく頃に』は2002年の発表以来、完成度の高いミステリーとして話題となっている作品です。舞台設定が昭和58年の地方の村ということもあり、どこかノスタルジックな雰囲気も漂うゲームになっています。

ぜひ、ブルースタックスでサウンドノベルゲーム『ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編』を楽しんでみてください。