『Indentity V』は、ダークファンタジーの要素を持つ、モバイルおよびPCで展開される非対称型対戦サバイバルゲームです。対戦は5人のプレイヤーによって行われ、4人のサバイバーはマップ上の5つの暗号機を協力して解読し、脱出を目指します。一方、1人のハンターは、サバイバー全員の脱落を目標とします。ハンターは強力な能力でサバイバーを追い詰め、サバイバーはアイテムや仲間の連携を駆使して対抗するという、緊迫感のある攻防一体のゲーム性が特徴です。

この記事ではIdentity V（第五人格）のハンターサイド編 サバイバー攻略ガイドを紹介します。

ハンターの行動原則：サバイバーを早期に脱落させるための戦略

ハンターの勝利は、「索敵（見つける）」「チェイス（追い詰める）」「守り（暗号機・ロケットチェア）」「特質（スキル）の活用」の4要素で決まります。

試合開始直後の「初動」と索敵のセオリー

試合開始直後の初動でいかに早くサバイバーを見つけられるかが、その後の試合展開を大きく左右します。

• 暗号機密集地帯へ直行: マップを覚え、暗号機が3台以上密集しているエリアへ向かいましょう。サバイバーがいる可能性が最も高い場所です。
• 「リッスン」で広範囲索敵: 特質「リッスン」を装備している場合、開始直後に使用することで、サバイバーの解読音や移動音から大まかな位置を特定できます。
• 通知と痕跡を見逃さない: 走るサバイバーの赤い足跡は、索敵の最も重要な手がかりです。また、カラスのマークや、暗号機解読失敗の通知マークを見つけたら、その方向へ向かいましょう。

【チェイス技術】サバイバーを効率的にダウンさせるコツ

チェイス時間を短縮し、サバイバーに暗号機解読の猶予を与えないことが重要です。

• 一撃ダウン優先の法則: 近くに複数のサバイバーがいても、すでに一発攻撃を当てたサバイバーを最優先で追いかけ、ダウンさせましょう。
• 板割りとスキル発動の使い分け: サバイバーが板を倒して逃げた場合、板を破壊する時間と板を迂回して追いつく時間を比較し、最も早い選択を瞬時に行います。
• 「窓枠・板越え」の読み合い: サバイバーが板や窓枠を飛び越えるモーション中（硬直中）は無防備です。サバイバーが飛び越えるのを待ってから攻撃する、またはスキルで距離を詰めるといった駆け引きが重要です。

ロケットチェアと暗号機周辺の「守り」の戦略

サバイバーを拘束したら、解読の進捗を遅らせるための守りのフェーズに入ります。

• キャンプ（ロケットチェア守り）の判断: 拘束後、すぐにその場を離れず、救助に来るサバイバーを待ち伏せる「キャンプ」は基本戦略です。
• 救助狩りの鉄則: 救助役サバイバーが「危機一髪」（救助後無敵）を持っている前提で、救助後すぐに攻撃するのではなく、無敵時間が切れる直前を狙って攻撃を当て、すぐにダウンさせることを目指します。
• 通電阻止の巡回: 試合終盤、残り暗号機が2〜3台になったら、ロケットチェアから離れて残りの暗号機を巡回し、解読中のサバイバーを攻撃・追跡することで、通電を阻止する動きも重要になります。

特質（スキル）の最新活用セオリー

ハンターに共通してセットできる特質（スキル）は、試合を有利に進めるための鍵です。

• 「瞬間移動」: 暗号機が遠く離れた場所で通電した際や、キャンプ中に救助役が近づいてこない場合など、長距離移動や索敵に必須です。特に終盤の通電阻止には最も重要な特質です。
• 「神出鬼没」: チェイス中にサバイバーとの距離を一気に詰めることができます。板を挟んだ読み合いや、窓枠を乗り越えた後の硬直を狙うために有効です。

特質と内在人格で勝率を高める

ハンターの勝利は、固有スキルだけでなく、試合前にセットする特質（共通スキル）と内在人格（天賦）の選択によって大きく左右されます。現在の環境で有効なセットアップ戦略を理解しましょう。

必須特質「瞬間移動」とその他の選択肢

特質は基本的に一つしか持てないため、その選択が重要です。

• 瞬間移動（テレポート）: 索敵、暗号機巡回、そして終盤の「通電阻止」に必須の特質であり、最も汎用性が高く、どのハンターにも推奨されます。
• 神出鬼没: チェイス特化のハンターや、瞬間的な距離詰めが必要な場合に採用されます。
• 監視者: マップの広いエリアや、暗号機密集地帯の索敵と防衛に役立ちます。

ハンター内在人格の基本構成と役割

内在人格は、ハンターのプレイスタイルを決定づけます。

• 「封鎖（ラストダンス）」: ゲート開放時の脱出を阻止するための終盤戦最強スキルです。ゲート周りの板・窓を封鎖することで、サバイバーの逃走経路を大幅に制限します。
• 「引き留める（一刀）」: 通電後の一撃ダウンを可能にするスキルで、終盤戦での逆転を可能にします。どのハンターにも必須とされる汎用性の高いスキルです。
• 「裏向きカード」: 試合中に一度だけ特質を交換できます。序盤は索敵系の特質（リッスンなど）を使用し、終盤に「瞬間移動」に切り替えるといった戦略的な立ち回りが可能になります。

対策すべきサバイバー内在人格

ハンターは、サバイバーの主要な内在人格を理解し、対策することが重要です。

• 「危機一髪」: 救助後、サバイバーが一定時間無敵になるため、救助直後の攻撃を避ける必要があります。
• 「割れ窓理論/膝蓋腱反射」: チェイス中にサバイバーが板や窓枠を乗り越えた後に加速するスキルです。これを理解し、加速中のサバイバーを追いかけすぎず、別のサバイバーへのターゲット切り替えも検討に入れましょう。

BlueStacksを使ってPCでプレイしよう

ハンターは、サバイバーの動きを瞬時に判断し、正確にスキルを発動する精密な操作が求められます。PCのアプリプレイヤーBlueStacksを使用することで、以下の点で優位に立ちます。

• 精密な攻撃・視点操作: マウス操作により、攻撃の向きやカメラワークをスマートフォンよりも圧倒的に正確かつ迅速に行えます。特に「一撃離脱」や「フリック攻撃」の精度が向上します。
• スキルの即時発動: キーボードのキーマッピングでスキルや特質（瞬間移動など）を瞬時に発動できるため、サバイバーの動きに合わせたコンマ数秒の遅れもない対応が可能になります。

BlueStacksを使って、PCで Identity V を楽しもう！