『ザ・アンツ:アンダーグラウンド キングダム』は、アリの生態をテーマにしたリアルタイム戦略シミュレーションゲームです。プレイヤーは女王アリとして地下に広がる巣を管理し、働きアリで資源を集め、兵隊アリや特化アリを育成しながら勢力を拡大していきます。

巣の拡張や建築、進化研究を通じてコロニーを強化し、外の世界では他のプレイヤーとの資源争奪戦や同盟戦が繰り広げられます。マップ上には「トンネル」や「フェリー」といった戦略的な通行ルートがあり、これを巡る防衛や制圧が勝敗を分ける重要な要素となります。

同盟(アライアンス)に加入することで援軍・協力・領地共有が可能になり、大規模な戦闘やイベントに挑むことができます。リアルなグラフィックと緻密な戦略性が融合した本作は、地道な育成と同盟連携によって強力なアリ王国を築く達成感が味わえる奥深い作品です。

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この記事では『ザ・アンツ』のトンネル&フェリー戦略を紹介します。

トンネルとフェリーとは?その役割を理解しよう

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まずは「敵がどこから侵入してくるのか」を理解することが防衛の第一歩です。

トンネルとフェリーはどちらもエリアをつなぐ重要な通行ルートであり、ゲーム内では“地形上のゲート”として機能します。

トンネル=地中ルートの境界ゲート

トンネルは、あなたの同盟エリアと隣接エリアを隔てる地中の通行口です。

普段は「閉鎖状態」になっており、条件を満たすことで開放され、他エリアへ進軍できるようになります。このトンネルを通って敵勢力が侵入してくるため、開放後にどちらが支配権を握るかが、その後の戦況を大きく左右します。

トンネルを防衛できれば、敵の行軍ルートを完全に遮断でき、資源拠点・女王アリ拠点を守ることが可能です。つまり、トンネル=戦線の入口(防衛の最前線)と覚えておきましょう。

フェリー=水上ルートの通行ポイント

フェリーはマップ上の水域に存在する“橋”や“渡り道”のようなポイントで、トンネルと同じくエリア間の移動を可能にします。

トンネルが地上・地中を結ぶルートなら、フェリーは水上ルートの通行口です。

フェリーを抑えることで、敵の部隊移動・補給・援軍ルートを封鎖することができ、敵がこちらのエリアに入るまでの時間を大幅に遅らせることができます。

トンネル開放イベントとは?

「トンネル開放イベント」とは、定期的に開催されるサーバー規模の戦略イベントで、閉ざされていたトンネルが解放され、新たなエリアや敵サーバーに進軍できるようになるタイミングを指します。

これにより、同盟間での戦線が拡大し、領土争奪・要塞制圧・フェリーブロック戦術が一気に活発化します。 開放直後は敵勢力が集中して進軍してくるため、防衛側にとって最も警戒すべき時間帯です。「トンネル開放=戦線解禁の合図」と覚えておきましょう。

防衛ブロックとは?敵の進軍を止める戦術の基本

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トンネルやフェリーを防衛する際に用いられるのが「ブロック」と呼ばれる戦術です。これは、敵が通行できるルートを物理的・戦略的に封鎖し、侵入を妨げることを意味します。

フェリーブロックの仕組み

フェリーブロックとは、敵がフェリー経由でこちらの領地に侵入する前に、通行ルートを防衛拠点や部隊で塞ぐ戦略です。具体的には、フェリーの両側に味方の拠点を密集配置し、敵が通過できないようにします。

敵が侵入を試みた場合、即座に防衛戦に持ち込み、敵の進軍ラインを完全に止めることが可能です。上位同盟戦ではこのブロックが成功するかどうかで戦線が決まるため、最も重要な防衛行動のひとつとされています。

トンネル防衛ブロックの考え方

トンネルは通過ルートが狭く、1カ所を抑えるだけで全侵攻を止められる構造になっています。そのため、防衛の際はトンネル正面の数マスを重点的に確保し、防衛部隊を常駐させることが基本です。

特に、トンネル開放直後は「敵が先に通路を確保しようと攻めてくる」ため、開放の瞬間に合わせてラリー・援軍・建設を集中させ、ブロックを先取するのが理想的です。

同盟連携での封鎖体制

トンネル・フェリー防衛は、個人ではなく同盟全体の連携で成立します。

  • トンネル周囲の拠点配置
  • 援軍・医療部隊の補給ライン
  • 敵進軍の偵察(スカウトアリの展開)

これらを事前に役割分担しておくことで、敵がどこから来ても即応できる体制を整えられます。同盟内チャットでリアルタイム共有を行い、フェリー封鎖・トンネル防衛を同時に維持することが重要です。

防衛ブロックを成功させる実践テクニック

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防衛ブロックを成立させるには、「配置・タイミング・持続力」の3点が重要です。ここでは実戦で役立つテクニックを紹介します。

フェリー封鎖の位置取り

フェリーの両端には必ず味方拠点を配置し、間隔を詰めて敵が割り込めないようにします。また、通行ルートが複数ある場合は、一時的に囮部隊を置いて敵を誘導し、主ルートを封鎖するのも有効です。

敵が通過しようとした瞬間にラリーを組めば、一撃で侵攻を止めることも可能です。

トンネル防衛の初動と持久戦

トンネルは「開放イベント」後の数分が勝負です。

先手を取って占拠・防衛するために、事前に複数部隊を配置しておき、

  • 1部隊目:トンネル周囲を偵察・制圧
  • 2部隊目:防衛拠点を建設
  • 3部隊目:援軍支援/回復要員

という3段構えが理想的です。長期戦に備えて、資源・回復アイテム・防衛バフのストックも忘れないようにしましょう。

同盟全体の連携維持

フェリーブロックやトンネル防衛は、個人プレイよりも「同盟全体の動き」が成否を決めます。

同盟リーダーは、

  • 防衛チーム(前線ブロック担当)
  • 援軍チーム(回復・支援担当)
  • 補給チーム(資源輸送・再配置担当)

と役割を明確にし、チャットやボイス連携でリアルタイムに防衛ラインを調整します。連携が取れていれば、たとえ敵が数倍の戦力でもフェリーブロックを突破することは困難です。

BlueStacksを使ってPCでプレイしよう

『ザ・アンツ:アンダーグラウンド キングダム』はスマートフォン向けのゲームですが、BlueStacksアプリプレイヤーを使えばPCでも快適に楽しむことができます。大画面でプレイすることで、巣の構造やアリたちの動きを細かく把握でき、マウス操作によって建設や資源管理がよりスムーズになります。キーボードショートカットを設定すれば、資源画面や部隊指令の切り替えも迅速に行え、操作性が格段に向上します。

さらに、BlueStacksのマルチインスタンス機能を使えば、複数のアカウントを同時に運用することも可能です。サブコロニーの育成や同盟支援など、戦略的なプレイがしやすくなります。PC環境なら長時間のプレイでも発熱やバッテリーを気にせず集中でき、トンネルやフェリーといった重要拠点の防衛戦略も落ち着いて展開できます。BlueStacksを使えば、『ザ・アンツ:アンダーグラウンド キングダム』の戦略性を最大限に引き出し、より効率的で快適なプレイが可能になります。